羽部ちひろ

1982年、北海道生まれ、成安造形大学洋画科、京都市立芸術大学美術研究科で絵画を学びました。羽部ちひろの持つ、自由な発想と技術に捉われない個性的な作品は、学生時代に学び取った内容と、羽部ちひろの育った環境も影響していると想像できます。北海道の広大な自然の恵みが彼女の作品にも表れています。壮大なスケール感の景色が背景にトリミングされている作品が多いことからも、羽部ちひろの中にある大らかな要素、そして、自然や景観をユニークな視点で捉える才能の開花に繋がっています。

2003年には、日本童画大賞を、2005年には三位となりました。特徴のある「かわいい絵」は、大胆ながらも細部にまで羽部の思いが込められた作品でした。

その後も、壮大でスケールの大きな作品の中に、寓話、童話といったストーリー性を織り込み、身近なものをモチーフにした何層構造にもなる絵を描き上げています。

個展やグループ展などを通して、羽部ちひろの作品が展示・紹介されています。今、若手の洋画家、現代アーティストとして、注目されている一人です。